5月12日放送の『アオハルTV』に1人で島の伝統を守る高校生が登場します。
高校生が守るものとは、一体何なのでしょうか。
アオハルTVに島の伝統文化を守る高校生が登場!
アオハルTVに登場した高校生は、一人で島の伝統文化を守っているんだそうです。
その伝統文化とは、
女子が怖がり、
大量のさとうきびを使い、
ビーチで特訓する
ものなんだそう。
これはいったい何かというと、徳之島で400年続く『闘牛』でした。
かなり危険なものですが、高校生が伝統を守るとはどういうことなのか気になりますね。
徳之島の伝統「闘牛」とは
闘牛とは素晴らしい pic.twitter.com/92ypMf6z8D
— 徳之島闘牛情報 (@9QchO5phB3w1Vt5) 2019年5月4日
徳之島では、江戸時代から闘牛が行われていたと言われています。
闘牛というのは、農耕作業のため飼育されていた牛同士が縄張り争いでけんかをすることが始まりだとされていますが、徳之島でも娯楽として長い間闘牛を楽しんできました。
戦後は闘牛組合が作られ、現在は徳之島内に7つもの闘牛場があります。
闘牛大会のルール
徳之島の闘牛大会のルールについてご紹介します。
闘牛大会では、闘牛同士がぶつかり合い、角を突き刺します。
どちらの牛が逃げたら敗け。
そこで勝負が決まります。
30分くらいたっても勝敗がつかない場合は、観客の同意のもとで引き分けにされることもあるようです。
相撲の番付を同じように闘牛の番付があり、横綱、大関、関脇、前頭、花形、若手花形、特別など
実績によって決められています。
徳之島闘牛やめららん💪🔥 pic.twitter.com/T3P9lJdfAn
— 岡元 迅汰 (@U2ZTWzTi9tEKhEV) 2019年5月6日
徳之島の闘牛大会の開催はいつ?
徳之島での闘牛の大きな大会は年に3回行われます。
全島一決定戦と呼ばれて、島内のいたるところから選抜された強い闘牛が集まります。
正月 1月1日~1月3日の3日間
GW 4月末~5月初旬の3日間
10月 第三日曜日を含む2日間
※正式な日程は大会日の約2ヶ月前頃に決まります。
大きな大会以外でも、島各地の闘牛場で試合が行われています。
徳之島の闘牛の料金は?
年に3回ある闘牛大会の料金は3000円。
その他の小さな試合も2000円~3000円程度です。
徳之島なくさみ館の場所
闘牛大会が行われる場所は「なくさみ館」という場所です。
闘牛、観戦中!昨日の試合に比べて勝負がつくのも早い気がするなあ。会場の熱気もすごい。#徳之島 pic.twitter.com/gXwwIbGTR5
— 阿波根あずさ🌺AzusaAhagon (@AzusaAhagon) 2019年5月3日
「なくさみ」とは「なぐさめる」という意味だそうで、農業や生活の辛さをなぐさめるという意味があり、闘牛や島唄や魚つりなど、徳之島ではそういった娯楽をなくさみと呼んでいたそうです。
住所:〒891-8113 鹿児島県大島郡伊仙町大字目手久626
アオハルTV(5月12日放送)の番組内容
日本で初成功!鳥と共に空を飛ぶ男!セクゾ菊池風磨もチャレンジ▽ある魚を愛しすぎて専門店まで出した元パリピギャル▽たった1人で島の伝統を守る男子高校生
アオハルTV/徳之島の闘牛の開催日はいつ?場所や料金は?400年の伝統文化がすごい!まとめ
アオハルTVに登場した徳之島の闘牛について調べてみました。
間近で見るとかなり迫力ある姿が見られるんじゃないかとドキドキします。
徳之島に行ったらぜひ見学してみてくださいね!