6月17日の『世界!ニッポン行きたい人応援団』は本物の浴衣作りを学びたいアルゼンチン女性が
登場。
名古屋の有松にある「張正」で「雪花絞り」を体験します。
雪花絞りは今人気の絞り方だそうですね。
気になったので、「張正」の雪花絞りの浴衣の値段や通販方法について調べてみました。
ニッポン行きたい人応援団/浴衣作りを学ぶアルゼンチン女性が登場!
今回の『ニッポン行きたい人応援団』に登場するのは「本物の浴衣作りを学びたい」というアルゼンチンの女性。
茶道教室で浴衣に出会ってから美しさと機能性に魅了され、自分でも浴衣を作るようになりまいsた。
5年前からは実際に浴衣の販売も始めたそうです。
そんなアルゼンチン女性が今回日本で浴衣作りを学び、母国でさらに素敵な浴衣を作っていくんでしょうね。
雪花絞り(せっかしぼり)とは?
アルゼンチン女性は今回日本で、愛知県名古屋市にある有松へ向かいます。
有松は絞り染めで有名な場所。
創業100年の老舗「張正」で雪花絞り(せっかしぼり)を教えてもらう事になりました。
雪花絞りとは、有松に伝わる伝統的な絞り方のひとつで、技法上は「板締め絞り」のひとつとされています。
白生地を三角形に折りたたんでから板で挟み、染液に浸けて染めていきます。
染め上がると、雪の結晶のような、花びらが開いたような形に染め上がることから「雪花絞り」と呼ばれているようですね。
戦中は赤ちゃんのおしめに使われることが多かった模様ですが、もう一度この美しい柄の浴衣を着てもらいたいと、10年以上前から張正が力を入れ始めた雪花絞り。
数年前にテレビCMで檀れいさんが着た事でも注目されるようになりました。
本当に美しい模様です。
名古屋市有松の老舗「張正(はりしょう)」とは
雪花絞りを教えてもらうのが名古屋市有松の「張正(はりしょう)」さん。
「張正」は明治30年から有松で染め物を行っている老舗です。
「張正」の3代目は伝統工芸師の鵜飼良彦さん。
雪花絞りをする職人の中でも、特に細かく小さくたたむことができると評判です。
【オススメ関連記事】同じく有松で絞り染め職人の女性の作品についてはこちらの記事でどうぞ。
張正 雪花絞りの浴衣の値段は?
張正の雪花絞りの浴衣、とっても素敵ですね。
お値段はいくらくらいか調べてみたところ、ネット通販では27000円程度で雪花絞りの生地を購入することができるようです。
ただし反物の価格なので、浴衣などに仕立てる場合は別途料金がかかります。
張正 雪花絞りの浴衣の通販方法
張正の雪花絞りの生地を購入してみたいという方、こちらで通販可能です。
反物なので購入後にお仕立てする必要がありますが、張正の雪花絞りを気に入った方はぜひご覧になってみてください。
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張正ではありませんが、雪花絞りの浴衣を購入したい方はこちらがオススメです。
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張正の場所
住所:〒458-0801 愛知県名古屋市緑区鳴海町米塚40
電話番号:052-621-1044
ニッポン行きたい人応援団(6月17日放送)の番組内容
茶道教室で浴衣に出会い、その美しさと機能性に魅了されたアルゼンチン人女性。 ニッポンから取り寄せた浴衣を手本に見よう見真似で作り始め、5年前から販売も開始。彼女が「本物の浴衣作りを学びたい!」というのでご招待。まずは「絞り染め」で有名な名古屋市有松へ。創業100年以上の「張正」で、最近人気の「雪花絞り」を体験。 さらに、静岡・浜松市の染色職人や、東京・上野の和裁技能士などを訪ねる。
ニッポン行きたい人応援団/張正の雪花絞りの浴衣の値段と通販方法は?まとめ
ニッポン行きたい人応援団に出演したアルゼンチン女性が雪花絞りを習った名古屋市有松の張正さんについて調べてみました。
これから夏に向けて今人気の雪花絞りの浴衣を着て出歩いたら注目されること間違いなしですね。
涼しげでどこか懐かしい素敵な模様なので、たくさんの人が気に入るのではないかと思います。