4月1日の『世界まる見え!テレビ特捜部』にオーストラリアで発見された巨大な地上絵が登場します。
一体だれが何のために作ったものなのでしょうか。
場所や懸賞金など気になることを調べてみました、
世界まる見えテレビ特捜部/マリーマン(Marree Man)とは
豪の地上絵「マリーマン」 発見から20年も作者は不明のままhttps://t.co/dr04D5Lb7d
>マリーマンの外周は28キロ、線の深さは35センチ
んなもん、宇宙人の仕業に決まってる!(;・∀・) pic.twitter.com/EIJ07bvApJ
— sakamobi.com (@sakamobi) 2018年6月30日
世界まる見えテレビ特捜部で紹介された「マリーマン(Marree Man)」は、1998年にオーストラリアで発見された巨大な地上絵。
南オーストラリア州のマリーとクーバーペディの間を飛行していたチャーター便のパイロットが偶然発見しました。
何もない不毛の大地に全長約4kmにわたって人間らしき姿が描かれています。
線の深さは約30cm。
地元では狩りに使う武器(ウォーメラ)を持つアボリジニの姿だと言われています。
マリーマンの作者は誰?
気になるのが、巨大な地上絵であるマリーマンは誰が作ったのでしょうか。
1998年に発見されてから、現在でもその作者はわかっていません。
マリーマンが発見された時にマリーホテルと地元の新聞にマリーマンについて
説明する文書が匿名で複数届き、その言葉がアメリカ英語だったそうで製作者はアメリカ人では?
という噂があります。
さらにアメリカ国旗が描かれたプレートもみつかったそうです。
このアメリカ人であるという説が一番一般的ですが、それでも誰という人物の特定には至っていません。
他にはアボリジニのアーティストであるバルディウス・ゴールドバーグ氏が作者では?という情報もあります。
バルディウス・ゴールドバーグ氏は友人に対し、自分がマリーマンを制作したと話していたそうです。
ですが確証が取れないまま、バルディウス・ゴールドバーグ氏は亡くなってしまいました。
あとはオーストラリア軍が作ったという説もありますが、一体真実はどこにあるのでしょう。
Marree Man is the world’s largest geoglyph. Unlike others which were const #weirdmysteriousworld https://t.co/zHdmLYA1oU pic.twitter.com/hCC5IOSazO
— Nat Faery (@NatFaery) 2019年3月6日
マリーマンは何のために作った?
もうひとつ気になるのが、何のために作ったのかという事です。
これに関しても全く想像がつきません。
マリーマンは10メートルごとに竹の杭が打ち付けらている事から、
複数の人間がGPSを使って描いたのではと言われています。
そこまで手をかけて巨大な地上絵を描くには何かしらの意図があるはずですが、
現在のところ明らかになっていません。
マリーマンの場所
マリーマンは南オーストラリア州のマリーの町の近くにあります。
GoogleMapからマリーマンの姿を確認することができます!
謎に懸賞金がかけられた
いまだに作者も制作意図もなぞのマリーマンですが、オーストラリアの実業家であるディック・スミス氏がマリーマンに関する謎を解き明かした人には懸賞金をかけました。
2018年6月にかけられ、現在も回答は出ていません。
気になる懸賞金の値段ですが、日本円で40万円だそうです。
なんだかちょっと安いな、と拍子抜けしてしまったのですが、果たして謎が解き明かされる日は来るのでしょうか。
引き続き注目したいと思います。
世界まる見え/マリーマンはオーストラリアの巨大地上絵!場所や懸賞金について調査!まとめ
世界まる見えテレビ特捜部で取り上げられたオーストラリアの地上絵、マリーマンについて
調べてみました。
いまだに謎が解けていないなんて現代のミステリーですね。
夢があってこのままでも面白い気がします。