2月19日の『ヒャッキン!』ではスペインのピレネーで日本酒を作っているアントニ・カンピンズさんが登場します。
アントニ・カンピンズさんの作る日本酒とはどんな味なのでしょうか。通販でお取り寄せできるかどうかも調べてみました。
アントニ・カンピンズさんが日本酒を作るようになったきっかけは?
アントニ・カンピンズさんが日本酒を作るようになったきっかけは日本人との文通が始まりでした。
アントニ・カンピンズさんはまだ10代の頃、日本人の女の子と文通を始めます。
その事により日本の文化に興味を持つようになり、特に惹かれたのが食文化でした。
一度スペインで日本酒を見つけて飲んでみたところそのおいしさに驚き、日本酒について研究するようになります。そしてついに日本酒を造るまでになりました。
アントニ・カンピンズさんの日本酒「絹の雫」とは?
アントニ・カンピンズさんが造っている日本酒は「絹の雫」といいます。
日本から酒米である山田錦を取り寄せ、にごり酒、無濾過原酒、大吟醸の3タイプの日本酒を醸造するようになりました。
スペインでは日本食ブームになっており、バルセロナのレストランで評判になっているそうです。
人気レストランをはじめ50か所と取引きしている売れっ子の醸造所にまでなりました。
純米にごり酒「GRAND CRU」
無濾過生原酒「NUVOL」
特別純米酒「KRISTALL」
全て精米歩合50%の山田錦を使用しています。
絹の雫 (kinu no shizuku) Lit. gota de seda
日本酒 (nihon shu) sake
純米酒 (junmai shu) sake puro de arroz
にごり酒 (nigori zake) sake turbio#japonés pic.twitter.com/v65XTzazsD— Takeshi Hirano (@TashekiSensei) 2017年7月13日
「絹の雫」の味は?
スペイン人が造る日本酒「絹の雫」はどんな味がするのでしょうか?
飲んだ人の話によると、香りが控えめでドライな口当たりで、チーズによく合うとの事でした。
日本酒もチーズも同じ発酵食品でよく合いますが、地元の日本酒と地元のチーズのマッチングはそこならではの魅力でしょうね。
日本酒を作っている場所はピレネーのどこ?
アントニ・カンピンズさんが日本酒を作っている場所はスペインのピレネー山脈の山奥にあるトゥイシェント村というところです。人口は約70人ほどといった小さな村。標高1200メートルあり、冬は氷点下になり雪が積もる寒い地域です。
この寒さが日本酒の寒造りには欠かせないのですね。
「絹の雫」の醸造所は17世紀に建てられた礼拝堂を改築したもの。入り口には杉玉も飾られているようです!
ピレネーで日本酒「絹の雫」を造るアントニ・カンピスさんを訪問中。日本の米・米麹とピレネーの澄んだ水と空気、そして一人のカタランの酒への情熱と愛情が新しい酒を産み、その情熱に触発された料理人が新たに独創的で魅力的なカタルーニャ料理を創造する。最高にワクワクさせてもらいました。 pic.twitter.com/knmPgQz6cC
— TapasMadrid (@TapasMadrid) 2017年5月19日
「絹の雫」の通販はある?
「絹の雫」を購入してみたいと思い、通販で取り寄せられないか調べてみましたが、通販方法を見つける事ができませんでした。まだ通販などは行っていないようです。
価格も調べてみましたが情報がありませんでした。今のところ現地に行って手に入れるしかなさそうですね。ちょっと残念です。
スペインの日本酒「絹の雫」まとめ
日本酒は大好きなので、スペインでスペイン人に作られる日本酒もとても興味があります。
どこかで見つけたら買ってみたいと思います!