「ICHI」とは
ICHIは亀田製菓が製造販売する揚げせんべいなどの商品ブランドです。
歌舞伎揚げのようなほのかに甘い醤油味で、日本人にはおなじみの味。
これがベトナムでも大人気となっているようです。
私もベトナムに行った時にみつけて始めは「パクリ商品!?」と思いましたがそうではないのですね。
一度の失敗を乗り越えて
初めから成功したわけではなく、一度は失敗し撤退を余儀なくされたそうです。
そのことからベトナムに対しての理解が深まり、新たな進出への礎となったということです。
日本向けとは違う工夫
ベトナムでヒットした秘訣は、日本の味そのもので勝負したのではなく、ベトナム人に合うようにはちみつで甘みを増したり、
食感をやわらかくするなど工夫をしたそうです。
その努力がヒットにつながったのですね。
亀田製菓の海外進出
ベトナムで大成功をおさめた亀田製菓ですが、海外での生産はベトナムだけにとどまりません。
はじめての海外進出は1989年のアメリカ。
その後2003年に中国、2009年にタイ、2013年にベトナムと続き、2017年にはインドへも進出しています。
海外で人気の日本のお菓子
海外旅行をするとよく見る日本のお菓子について紹介します。
一番よくみかけるのはポッキーです。
アジア各国で本当によく見ました。
他にはかっぱえびせん、コアラのマーチ、キットカットもよく見ます。
日本語ではなく各地の言語で書かれたパッケージが珍しくて、逆にお土産に買ってしまったりもしました。
海外のお菓子は甘すぎたり添加物が大量に入っていそうな味だったりするので、日本のお菓子は品質にも安心できるし、味つけのバランスがいいので人気になるのもわかりますね。
日本人として誇らしい思いです。
安いのが魅力
日本でおなじみのお菓子が海外では現地価格で売られています。
そのためポッキーが数十円で買えてしまったりと、われわれ日本人にとっても嬉しい限りです。
まとめ
世界に誇れる日本のお菓子が世界中で愛されるのは嬉しいです。
これからもどんどん進出していってもらったらいいなと思います。