12月15日放送のごはんジャパンでは、石川県金沢市のサツマイモ「五郎島金時」が紹介されます。
和菓子職人の佐々木勝さんが作る和菓子もおいしそうですが、家庭で簡単に作れる焼き芋のレシピやお取り寄せ方法について紹介します。
五郎島金時とは
五郎島金時は加賀伝統野菜のひとつで、石川県金沢市の五郎島・栗ヶ崎地区などで栽培されている野菜です。サツマイモはねっとり系(粘質系)とほくほく系(糖質系)がありますが、五郎島金時はほくほく系。日本で一番ほくほく感が強いと言われています。
他には鳴門金時もほくほく系。逆にねっとり系には紅あずまやべにはるか、新しい品種のシルクスイートなどがあります。
五郎島金時のおいしい時期
サツマイモというと秋が旬のイメージがありますが、実はおいしいのは2、3月なんです。
採れたての秋ごろの五郎島金時は甘さが弱いのです。貯蔵することで甘さが凝縮されていくため、冬が甘くておいしいさつまいもtとなります。
五郎島金時の歴史
五郎島金時の作られている五郎島地区は昔鷹狩りの場所だったようです。
加賀藩はこの土地を管理するために五郎島村を作ったのですが、砂丘地で特に農作物も作れない状態でした。
それが江戸の元禄時代、薩摩の不毛の地でも栽培ができる作物がある!とサツマイモの情報をもらい、五郎島でもサツマイモが作られるようになりました。
サツマイモの栄養素
サツマイモにはさまざまな栄養素が入っています。
特に多いのがビタミンCやビタミンB1、B2、β-カロチンなど。カリウムや食物繊維も豊富に含みます。ビタミンミネラルたっぷりで美容や健康にぴったりですね。
簡単でおいしい焼き芋のレシピ
石焼き芋はおいしいですが家で作るのは難しいため、ご家庭で簡単にできる焼き芋の作り方を紹介します。
レンジ、炊飯器、オーブンで作れちゃいます。
電子レンジでの作り方
1、サツマイモを水洗いし新聞紙で包みます。
2、電子レンジに入れ、600wで約3分加熱します。
3、解凍モードに変えて10分加熱。竹串が通ればできあがり。
炊飯器での作り方
1、サツマイモを水洗いします。
2、そのまま炊飯器に入れて、サツマイモの半分の高さまで水を入れます。
3、炊飯ボタンを押して待つだけでできあがり。
オーブンでの作り方
1、サツマイモを水洗いした後、濡らした新聞紙で包みます。
2、更にアルミホイルで包みます。
3、オーブンに入れて予熱なしで160度の温度で90分焼きます。
4、しばらく放置し、柔らかくなっていればできあがり。
五郎島金時の通販・お取り寄せ方法
手軽に取り寄せられる五郎島金時の通販についてご紹介します。
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なんと五郎島金時から作られる焼酎があります!
ほのかに甘いのでしょうか?飲んでみたいです。
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バウムクーヘン。これは合いそうですね。
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寒い季節にほくほくの焼き芋を食べて体の芯からあったまってみてはいかがでしょうか。